タスク【task】の意味
タスクとは、
課せられた仕事、課題
のことです。
英語の「task」が語源で「仕事」「課題」「作業」といった意味があるので、それがそのままカタカナ語としてビジネスシーンで使われています。
元々はラテン語の「税」という意味が由来となっていて、税を支払うことが労働者の責務であることから、「仕事を課す、労役」となり、現在使われている意味となりました。
タスクを使う場面は、同じ仕事や課題でも、大きいプロジェクト単位のものではなく、1つ1つの小さい単位の仕事を意味する場面で使われることが多いです。
たとえば、数時間で終わるような書類作成やメールの返信、会議のアジェンダ作成、会議室の予約などがタスクのイメージに近いでしょう。
また、タスクはIT用語としても使われることがあります。
その場合は、
コンピューターで処理される作業の最小単位
という意味で使われています。
パソコンの「タスクバー」や「タスクマネージャー」などよく聞く言葉ですね。
タスクの使用例
- ちゃんとタスクを管理しないと…
- 今日タスクに追われてる
- タスクが終わってない
- タスクに優先度をつけてる?
- 毎週決まった日のルーティンタスクにしておいて
タスクに関する用語
タスク管理
タスク=細かい仕事を管理すること。タスク管理はビジネスマンの基礎スキルです。
タスクが多くなってくると抜け漏れや期限切れなどになることもあるので、タスク管理ツールなどを活用してタスクをしっかり管理しましょう
マルチタスク
一度に複数のタスクをこなしている状態のこと。優先順位がうまくつけられていないときに起こりやすい。
また上司や先輩から複数仕事を依頼されたり、自分のタスクとお願いされたことの期限が重なってくるとマルチタスクになりやすい。