オポチュニティ【opportunity】の意味
オポチュニティ【opportunity】とは、
機会、好機
のことを意味する言葉です。英語の名詞である「opportunity」をカタカナ表記にしたものが語源で、「オポチュニティー」と言われる場合もあります。
日本で使われる「オポチュニティ」の意味も、基本的に英語のものと変わらず、機会や好機のことを意味する使われ方をします。ビジネスシーンになると意味が変動し、「営業の提案機会」「営業のチャンス」という意味で使われることが多く、広く浸透しています。
「オポチュニティ」と似た言葉で、「チャンス」という言葉があります。どちらも「機会」「好機」の意味を持つ言葉で、同じ場面で使えるように思えますが、細かいニュアンスに違いがあり使い分けが必要です。
チャンスの語源である英語の「chance」には、「運」「偶然」「めぐり合わせ」のような意味が含まれます。このことから「チャンス」は、「偶然や運で巡ってきた機会や好機」というニュアンスを持つ言葉になります。
それに対して「オポチュニティ」は、同じ機会でも「自分の力で獲得したもの」というニュアンスが強い言葉です。偶然や運などの外的要因に左右されず、自らの行動や働きかけによって引き寄せた好機という意味合いが「オポチュニティ」には含まれています。
それぞれ異なる機会に対しての意味合いですので、場面によってうまく使い分けしましょう。
オポチュニティ【opportunity】の使用例
オポチュニティを使う場面の使用例です。参考に使ってみてください。
- 何度も電話で提案した甲斐があって、先方と会って提案できるオポチュニティを得た
- 営業では定期的にコンタクトをとって、オポチュニティを逃がさないことが重要だ
- やっとつかんだオポチュニティが、つまらないミスによって帳消しになった
- 成功した人の多くは、自らの努力や実力でオポチュニティを獲得した