オルタナティブ(オルタナ)【alternative】とは、
二者択一、代替品、代案
という意味です。略してオルタナと呼ばれることもあります。
「既存・主流のものに代わる(何か)」のこととして使われることもあります。また、オルタナティブ以外にも同じ意味で「オルタネイティブ」「オルターナティブ」などとも呼ばれる言葉です。
英語のニュアンスとしては、二者択一、AかBどちらか?という意味で使われることが多い言葉ですが、カタカナ語としては「代案」や「代替品」など、新しい違うもの、代わりになるものという意味で使われるケースがほとんどのようです。
オルタナティブの使い方
オルタナティブは文字数多いですし、発音もしにくく、馴染みのない言葉なので、ふつうに日本語を使った方が伝わりやすく、文字数も少なくてすむ場面が多いです。個人的にはあまり使わないで欲しい言語です。
・オルタナティブな案が必要なんだけど、なにかいい案ない?
(違う案を求められている。違う案といった方が文字数少ないのですが…)
そのため、文字数を少なくしたオルタナで伝えてくる方もいます。
・戦略のオルタナティブです。
(今の戦略から新しくしたことをいっている。戦略新しくしたよでいい気がする)
・オルタナティブな働き方
(新しい働き方のことです。)
オルタナティブに関する用語
対義語:メインストリーム【mainstream】
「オルタナティブな」という言葉に「主流ではない」「取って代わるもの」という意味があるため、反対語は「主流の」や「現行の」といった意味の「メインストリーム【mainstream】」になります。
対義語:オリジナル【original】
「元の」「根源的な」といった意味があるオリジナルもオルタナティブの対義語になります。