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インサイドセールス【inside sales】の意味
インサイドセールス【inside sales】とは、
お客様先に訪問せず、電話やメールなどで営業する手法の総称
のことで、日本語でいうと「内勤営業」です。
お客様先に訪問する外勤営業(フィールドセールス)とは異なり、電話やメール、Web会議などを用いた内勤の営業スタイルです。
インサイドセールスはアメリカで生まれた営業スタイルです。国土の広いアメリカでは、お客様を直接訪問することが難しく、膨大な時間とコストがかかるため、効率的な営業活動の手段としてインサイドセールスが考えられました。
最近では、時間や場所に縛られることなく営業活動ができるため、働き方改革の一環として導入する企業が増えています。営業コストの削減も期待でき、実用性が高い営業手法として関心を集めています。
短期間で売上を上げる活動が得意なインサイドセールスと、顧客との長期的な関係育成が得意なフィールドセールスを組み合わせることで、より効率的に成果を出すことができます。
インサイドセールスの使用例
・インサイドセールス部隊を導入する
・インサイドセールスの主な役割はナーチャリング(見込み客の育成)である
・インサイドセールスとフィールドセールスで分業する
インサイドセールスに関する用語
フィールドセールス
お客様先を訪問する従来型の営業スタイル。直接の対話を通じて製品やサービスを提案し、商談を進めて受注へとつなげる営業手法を指します。