目次
ダイバーシティ【diversity】の意味
ダイバーシティ【diversity】とは、
多様性
という意味です。
ビジネスシーンでは、企業において、性別、人種、国籍、宗教、年齢、学歴、職歴などが違う、多様なタレントを登用し、企業の競争力に繋げる経営上の取組みのことをいいます。
もともとは人権問題や雇用機会の均等などを説明する際に使われていた言葉でしたが、現在では多様な人材を登用し活用することで、組織の生産性や競争力を高める経営戦略として「ダイバーシティ経営」とも呼ばれています。
こうした背景としては、経済のグローバル化や少子高齢化が進む中で、女性や外国人、高齢者、障がい者などを含めて、多様な人材を活かし、その能力が最大限に発揮できる機会を提供することで、企業成長を実現しようということからきています。
ダイバーシティ2.0
経済産業省は、中長期的に企業価値を生み出し続けるダイバーシティ経営の在り方について検討を行い、企業が取るべきアクションをまとめた「ダイバーシティ2.0行動ガイドライン」を策定し、ダイバーシティ経営を推進しています。
ダイバーシティ2.0 一歩先の競争戦略へhttps://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/diversitykyousousenryaku.pdf