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アプレンティス【apprentice】の意味
アプレンティスとは、
見習い
を意味する言葉です。語源は英語からきています。
近年イギリスを中心に、企業における見習い訓練制度の「アプレンティスシップ」が広がりつつあり、注目の言葉です。
アプレンティスシップは中世ヨーロッパの職人組合で用いられていた職人養成制度を現代版に変換し、働きつつ学ぶをテーマに、仕事での実践経験と教育機関での学びを融合し、学位や職業資格の取得を目指す仕組みとして、新しい学びの形として社会に提案されています。
イギリスの現英国メイ政権では重点施策として、2020年までに300万人の修学生を育成するという大きな目標を掲げて取り組んできており、若者にとって新しい進路の選択肢として定着しつつあります。
これまで学生のアルバイトやインターン制度など、実践経験を学ぶ機会はありましたが、学べる内容や時間などに課題がありました。
今後日本でも就職したまま働け、経済的事情に左右されずキャリアアップを目指す新たな選択肢としてアプレンティスシップが広がっていくことが予想されています。