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マッチポンプ【match pomp】の意味
マッチポンプ【match pomp】とは、
自ら起こした問題を自ら解決しようとし、利益や報酬を得ようとする
のことです。
ビジネスシーンにおいては、何も問題はないにも関わらず、故意に自ら問題を作り出して、その解決手法を販売することによって、不正に売上を上げる手法を「マッチポンプ商法」と呼ばれ、あくどい手口であるという意味で使われています。
やらせやねつ造、でっち上げなどに似ていますが、自らそれを解決し利益や報酬を得ようとする点が大きく違う点です。
マッチポンプという言葉は、1960年代に国会会議である問題を取り上げた議員が、「自ら起こした問題」を「マッチ(火)」に、「問題を鎮静化する様子」を「ポンプ(水)」に例えたことから、「マッチポンプ」という言葉が生まれ、そこから使われるようになっています。